妻の浮気についての相談を受けるまで 5

何だかダラダラ過去の話しばかりでした。

これからは現在から未来にかけて記して行きます、ヨロシクです。

さて、人には必ずあるサガ。浮気調査を依頼されるような場面では特に強くこのサガを感じます。

それは男や女のそれぞれのサガであって心情の奥底にあるのでしょう、相手と同期してしまって、こちらが泣き出してしまいたい様な凄まじいサガをお聞かせいただくこともあります。

このサガ。

このサガは、男女間の問題となりますと、様々な面があらわれてまいります。

男性でも、大泣きされますし、小生も一緒に泣く。

小生が男性の側からお話しをお聞きすることが多いからか、随分と女性の方が得だと、生まれつき得をする性をもっていると、特に夫婦間のトラブルでは良く感じます。

とは言っても、小生の場合、同姓として男性贔屓傾向だけど、問題の相手が女性であると素晴らしい知恵を多くお持ちであることが判ります。

こんなことを例えにするのは、どうかと思いますけれど、閉店前のスーパーマーケットでは生鮮食品が半額になることや、半額で買った元気がないセロリは水に一晩つけておくと元気になるとか、半額ゆえに100円ほどで手に入れたブリやハマチのアラを、その日のうちに血合い抜き(塩をして熱湯で流すと魚表面の生臭い血が除去される)しておくと、次の日の凄いおかず、美味いあら炊きが出来る。

まぁ女性なら常識なんでしょうが、小生にすればすごいなぁと思うのです、知恵ですね。

こんな女性の一面を、知ったときには随分驚いたもので、周囲の男性に尋ねても案の定、一般的な男性はこのような知恵を知るはずもありません。

いや、見当違いの例えで申し訳ない。

つまりは、これら生活の知恵とは別に、女性同士の間にはもともとのお育ちの中でと申しますか、身に付いていて自然に出来る「性」があるのです。

女性の場合で、サガの奥深さが増すのは顔の表情。嵯峨豆腐の奥ゆかしさどころではありません。

顔の表情などは、これの権化でありまして、喜怒哀楽とか、疑いのまなざし、妖艶な、そしてご機嫌な感じ等々女性の場合は表情の種類が、女性の場合には四十種類以上もあるというのですね。

それに比べて男性の場合、使い分けることが出来る顔の表情は、三つから五つとのこと。

男性は、ナンボガンバッテモ、「笑顔」に「しかめ面」、「悲しい顔」「ご機嫌な顔」といったような喜怒哀楽の4パターンしかないわけです。

付け加えるなら、「無表情」というのと「酔っぱらった顔」「スケベ顔」でありましょうか。

だから、女性が上手、いくら頑張っても、表情を使い分けることも、読み取ることも女性の方が上手なのです。

つまり、女性同士というやつは、複雑に変化する大変多くの表情の中を生きてきている。

彼女たちは、女同士の複雑な表情の中をサーフしてきた延長線上に現在があって、未来を見つめているわけだ。

そんな中に四つか五つしかない顔の表情に、男性がいくつかのオプションを実装したところで太刀打ちなど出来るはずもない。そもそもノックアウトされて当然なのです。

繰り返すけれど、世の男性陣、一巻の終わりの巻、いつも完全降伏の姿勢で奥様という海をサーフしてください。

そうすれば、相談を受ける件数も減るでしょうから、酒を呑まなければ眠れない癖もどこかに行くのです。

しかし、やはり奥様の浮気調査というのは減ることはありません、むしろ増えているのです。

小生は、以前も記しましたが、役職としては調査部長。

いわゆる、探偵調査の現場に向けた采配を行うべき人間ですけれど、調査の部分においては離婚相談、取りわけて、浮気の相談が多いのです。

それも、ご主人からの相談、つまりそのご主人の奥様の浮気についてのご相談です。

あらかじめ記しておくけれど、小生の担当する離婚についてのご相談には費用が発生いたします。

相沢京子調査室の相談員が離婚相談を受ける場合、無料で受けているが小生のは値打ちがある、だから90分で2万円いらだいている。

大変横柄な言い方のようだけれど、むしろ安いと言っていただけるから胸も痛まない。

その内容は、自分自身の問題から、第三者の問題となります。

不倫や離婚、別れ方や別れさせ方の相談。

これらをほぼ毎日お聞きするようになっているが、現在は一日一件が限度。

これ以上受けると、ほかの仕事が出来なくなる、それに、ほかの案件も平行して変化しているわけだから、リアルタイムに起こる事態変更も把握しておく必要もあるので、今じゃ、ほとんどこれに時間を費やすようになっております。

でないと、身体というか神経が参ってしまう、こんな柔い身体じゃなかったと思うけれど、すり減ってきたのだろう。

本来、探偵社や興信所というのが受け持つのは、以前に記したような調査費用の説明と調査の報告であった。

しかし浮気調査を依頼されても受けない場合がある。しかし僕の場合は、離婚を回避させることを念頭に相談を受けている。

前回へから今回、次回へと続きます。

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